水を守っていく仕事。水道

日本を開拓するプロフェショナル集団

次井 啓

次井 啓

/ 2014年入社

Tsugii Kei

配管技能者とは

道路や住宅・工場などで水道や下水などの管を布設・配管していく仕事になります。工事が終われば道路の下、床の下、壁の中に隠れてしまう管ですが資材を加工し、組み立てていく職人技が必要な職種になります。

次井 啓
次井 啓

大きい管は二人がかりで

仕事内容

配管工の仕事は道路などに水道管・下水管を布設していく「本管」と言われるものと住宅・工場などの建物に配管をしていく「設備」と大きく分けて二つあります。
どちらも管を組立て・設置していく仕事になります。
プラモデルや模型を組み立てるような感覚に近いものがあります。

直線の管のほか、曲がり(エルボ)・分岐(チーズ)繋げる(ソケット)といった材料を使い地球上・宅地内建物内を縦横無尽に配管する作業になります。縦横無尽と言っても好き勝手配管をしていいわけではなくきちんと設計図通りに勾配・寸法通り配管しなければなりませんので非常に技術力のいる細かい仕事になります。

次井 啓

水道管の分岐

やりがい・魅力

完成してしまえば目で見ることは出来ないので非常に地味な仕事になります。ですが、水道や下水という人間が生活していくには欠かすことの出来ないライフラインを造っているという責任感、やりがいは他の仕事では体験できないと思っています。

どうしたら効率良く、品質良く、早く施工できるか考えながら常に配管の技術を磨いてプロの配管技術者になれるように技術力に磨きをかけています。
本管工事は外での作業になるので夏は暑く、冬は寒くなりますし設備は狭い箇所での作業が多くなるので過酷な仕事になりますがそれ以上の達成感・やりがいの感じられる仕事だと思っています。

また、昨今地震等の自然災害やライフラインの老朽化による水道管の破裂事故下水管損壊に伴う道路陥没事故など多数発生しており当社でも緊急事態の際には速やかに復旧作業に従事しており年間200件近くの復旧作業に従事しております。
これから、ますます私たち配管技術者の仕事が重要になってきます。

次井 啓

ボルト締め付けの確認作業

入社動機

もともと身体を動かすのが好きで建設業を志望していました。いろいろな建設会社から探していた中でたまたま日拓の会社パンフレットを拝見し配管技術者という仕事に興味をもったのがきっかけです。
配管の仕事がどんなものなのかまったく知らなかったのですが実際に会社見学をさせていただき仕事内容について詳しく教えてもらうことが出来て配管技術者の魅力を知り応募しました。

次井 啓

地下6mに埋設

今後の目標

配管の仕事はいろんな管種・口径の管を組立て・設置していくことになります。
大きな管を配管するには体力がいりますし、細かい管を配管するには繊細さが必要になります。
今私は大きな管を扱う本管工事をメインにやっているので住宅などの細かい作業も徐々に挑戦していきたいです。

次井 啓

配管の歪みチェック

会社のおすすめ

若い社員が多いことですかね。
私はたまたま高卒同期が3名いたことが非常に仕事をしていく上で心強かったです。
同期以外にも20代、30代の社員の方も多く、自分の思っていた建設業のイメージとは違っていました。

社員教育、資格取得にも力を入れていて月1回の勉強会や講習会には積極的に参加させてもらい、中型免許、玉掛け、重機運転、移動式クレーンの資格を取得しました。今は同期3名で排水設備責任者の資格取得に向けて勉強中です。

次井 啓

技術研修会への参加・資格の取得に積極的に取り組んでいます。

休みの過ごし方

休みの日は趣味の野球をしています。
会社の先輩ともたまに野球をしています。
身体を動かすので好きなので休みの日でも体を動かしています。

次井 啓

重機も扱います

学生へのメッセージ

なかなか建設業の仕事のイメージが湧かないと思います。
そんな時はまずは、会社見学に参加してみましょう。
あとは、配管に興味がある、重機に乗ってみたい、身体を動かすのが好きだ、何かを造るのに興味があるなど、ちょっとでもなにか興味がある方は是非日拓の会社見学へご参加ください。
一緒に配管のプロを目指しましょう!!

日拓写真館