設備施工管理者
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阿部 豪大
/ 2014年入社
Abe Goudai
設備施工管理とは
建物に付帯する水道、排水、空調、冷房、ガスなど様々な設備工事の安全・品質・コスト工期をマネジメントする仕事になります。
阿部 豪大
/ 2014年入社
Abe Goudai
設備施工管理とは
建物に付帯する水道、排水、空調、冷房、ガスなど様々な設備工事の安全・品質・コスト工期をマネジメントする仕事になります。
職人さんとの図面の確認
現在私が携わっている工事は長野市にて新設される給食センターの給排水衛生設備工事になります。設備だけでも30人以上、建築・電気を合わせると100人以上の職人たちがひとつの建物の完成に向けて随時作業を行っている現場になります。
私の担当は外回りの給水と排水の布設工事になり建築・電気の責任者の方と工程の擦りあわせを行いお互いに仕事がしやすいように段取りをおこなっています。これだけ大人数の現場になりますので工程管理・段取りが非常に重要になってきます。
毎日の工事記録のために写真撮影も重要な仕事になり、1日100枚以上の写真を撮ることもあります。竣工時には写真をまとめて発注者へ提出することになります。
天井裏配管
設備は人間の身体に例えると「血管」づくり。なぜなら、建物の天井裏、床下、壁の裏側には空調用のダクト、水道、排水、ガスなどの管が無数に張り巡らされているからです。また、血管へ血を巡らせるためのポンプなどの「心臓」づくりなども重要な設備の仕事になります。これらすべてがしっかりと機能していないと中で暮らす人々の居心地が損なわれます。建物だけでは雨風をしのぐ只の箱になってしまいます。建物の細かい部分、見えない部分に配管を通していくので
建築のことも分かっていないと仕事にならないため覚えることは多岐に渡ります。実際に施設を利用する人にとっての心地よさとは建物の外見ではなく設備の機能性がもたらしてくれるものだから、設備の魅力・やりがいは大きいです。
配管の位置確認(ミリ単位で確認)
高校生時代からものづくりに興味があり、製造業を中心に就職活動をしていたのですが、工場の中で機械の一部として同じものを何千、何万と造るものづくりよりも世界に一つしかない同じものがないものづくりをしている建設業に興味が湧きました。建設業の中でも細かい仕事の設備工事に興味が湧き会社説明会に参加させていただき、若いうちから責任ある仕事が出来るとお聞きしたのが日拓に決めた理由です。
床下配管
まずは知識をたくさんつけることを目標にしています。設備の仕事は多岐に渡りいろいろな専門知識が必要になります。
水道、排水、ガス、冷媒、消防などはもちろんのこと、仕事をしていくには、電気や、建築のことも分からないと仕事になりません。覚えることがたくさんあるのですが、分からないこと、疑問に思ったことは先輩社員にすぐに聞くようにしています知識が無いと職人さんに指示を出すことも出来ません。職人さんから信頼される施工管理者を目指しています。
今担当している給食センターなどの大きな工事から住宅などの細かい工事までいろいろな現場を体験できること。また会社が社員の知識向上のために力を入れてくれているので資格取得の講習会や試験代を負担してくれています。
休日はのんびりとドライブに出かけています。
お客様より感謝状
なにか挑戦出来る仕事、やりがいのある仕事を見つけましょう。世の中では機械化やIT化により、いろいろな業種の仕事がロボットに取って代わられてしまっています。建設業においては、ロボットが手助けになっても取って代わられることはありません。30年、40年先に仕事があるのかきちんと見極めながら就職活動をしていきましょう。